串間市で出産祝い金と出産と育児の手当てをもらう

串間市でも、病気などで病院で診察を受ける場合は健康保険によって医療費の大部分についてまかなっているのですが、お産は健康保険を使えないのですべての金額を自己負担ではらう必要があります。お産は大きな料金が必要になるため、その支出を支援することを目的にして設けられているのが出産育児一時金です。健康保険に入っている方の制度になり子供1人について四十二万を受け取ることが可能です。双子などの時には42万を人数だけ受け取ることができます。申請手続きについては医院の方にて申請書等を揃えてくれるので指示に従って進めていくことになります。

何かの事情でシングルマザーになる方がお産して子育てをする時、暮らしを助けるため児童手当だけでなく児童扶養手当というものが串間市でも提供されています。両親の離婚などでシングルマザーになった子どものための制度になり、十八歳になってからの3月末になるまでもらえます。母親の年収により最大月あたり四万円程度まで受給することができますが、申込みしないと貰えませんので注意が必要になります。申請については各市町村の役場で行うことができますので、確実に行いましょう。

串間市の街情報

串間市民病院	串間市大字西方７９１７番地	0987-72-1234
本城診療所	串間市大字本城７５７８番地１	0987-75-1234
医療法人十善会県南病院	串間市大字西方３７２８番地	0987-72-0224
島田外科医院	串間市大字西方３９０３番地１	0987-72-5636
みつとめ眼科	串間市大字西方５３９７番地１	0987-72-7000
医療法人秀英会　英医院	串間市大字奈留５２８４番地３	0987-74-1187

母子家庭ということばは串間市では社会的にも知られていますが、父子家庭については、ほとんどつかわれません。実際問題として、前は児童扶養手当はシングルマザーの子だけが受給できて、父子家庭は対象に入っていませんでしたが、平成22年からは、父子家庭についても受給できるように法改正されました。子どもが低年齢の際は親権は母親に認められることがふつうなので父子家庭というのは多数派でなかったり、生活に足りる職業を持つケースが多かったため、以前は対象に入っていませんでしたが、シングルマザーのみでなく、父子家庭も手助けが必要であるということが認識されたということです。

母子手当てだけではなく、金銭面の手助けを受けることができる助成が串間市には揃っています。例として、父を亡くしてしまって母子家庭になってしまった時には遺族年金が払われます。加えて、離婚等で母子家庭になってしまった時にも健康保険などの納付が困難な場合は、全体とか半額の減免を受けるというようなことも可能ですので、払えないときは免除されるか、各役場に聞いてみることをオススメします。ほかにも、母子家庭の医療費の一部の金額を支援してくれる制度も用意されています。